技術系

社員紹介 技術系Y.MY.M
技術管理本部 解析研究部
2014年度入社/理学研究科 化学専攻

入社動機のびのびと働ける環境で、「色」を通じて多様なものづくりに貢献したい。

大学で専攻していた有機化学の知識を使って身の回りにある製品づくりに貢献したいという思いから、どんなものにも使われている「色」関係のメーカーに興味を持ちました。その中でも、説明会や工場見学で出会った先輩社員の印象からのびのびと仕事ができる雰囲気を感じ、大日精化に入社を決めました。実際、入社後は自分のペースで仕事を進めており、わからないことがあればすぐに先輩に質問できる風通しの良い環境で働けています。

仕事内容開発部門と二人三脚でより良い製品をつくり上げる。

さまざまな分析装置を用いて主に顔料開発部門の支援をしています。
顔料の性能を決定する要素はそれ自体の分子構造だけでなく、処理した樹脂や活性剤、残存する不純物の種類や量、粒子径や結晶状態など極めて多岐にわたります。例えば、色のくすんだ顔料ができてしまったという時に、それら膨大な要素のうちのどれが影響しているのかを特定するには詳細な解析と検討が必要です。そうしたことをさまざまな分析装置を用いて総合的に評価し、得られた知見を開発部門と共有することで、より良い製品の開発につなげることが私たちの仕事です。直接お客様と関わることはあまりありませんが、開発部門と二人三脚で問題解決に取り組み、より良い製品をつくるためになくてはならない部署です。

ある1日のスケジュール
08:20出社。メールチェック、業務確認
08:30測定準備。装置の起動、分析試料の調製
12:00昼休み
13:00装置メーカーとミーティング
15:00報告書の作成などデスクワーク
16:30測定開始。条件設定して終夜測定
18:00帰宅
作業風景

仕事の
やりがい
わずかな条件変化で結果が変わる分析に、想像力と知識で挑む。

同じ試料を分析するにしても、その方法によって結果が大きく変わり得るという点が分析の難しく、かつやりがいのあるところだと思います。
例えば、顔料は一般的な有機溶剤に溶解しないため、含有する有機物を分析するには溶剤などで抽出する必要がありますが、使う溶剤や温度といった条件によっては抽出されてこなかったり、あるいは分解してしまったりすることも考えられます。ほかにも装置の種類・条件や共存物質の影響など、考慮すべきことはたくさんあります。これを乗り越える工夫としては、予想される構造を加味した上でまずはいろいろと試してみること、そして日頃からセミナーや書籍などで情報収集に努め、選択肢を広く持つことが大切だと考えています。

大日精化の
魅力
多様な分野のプロが集まり、技術的知見を共有できる強みがある。

当社は顔料や樹脂といった一次製品から、それらを加工してつくるインキや着色剤といった二次製品までを幅広く扱っていることから、さまざまな分野のプロが集まっています。
私の業務は顔料の分析が主ですが、樹脂やインキなど異なる分野に関する知見が必要になった時に、それらに詳しい人に気軽に相談できる環境と雰囲気が当社の魅力、そして強みだと思っています。

今後の目標多面的な知見と考え方を身に着け、分析のプロとして会社をさらに強くしていきたい。

大学時代にもある程度分析機器を使用しており、入社後も関連する分析をすることが多かったので、今後は他の分野にも知見を広げ、さまざまな角度から物事を考えられるようになりたいと思います。
また、分析機器の性能も日々進歩しており、今までわからなかったこともわかるようになっています。今後、製品の開発・製造に有意義な新しい装置やアプリケーションがあれば一から導入し、分析のプロとしてどんな問題にも対応できる強い会社にしたいと考えています。