社外からの評価
サステナブル社会の実現に向けた大日精化グループのCSR・ESGへの取り組みは、様々な外部機関により評価されています。大日精化グループでは、これら評価結果を次の取り組みにフィードバックし、更なる経営改善に努めて参ります。 (2024年2月時点)
FTSE Blossom Japan Sector Relative Index
大日精化グループは、2023年「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定されました。
グローバルインデックスプロバイダーであるFTSE Russellにより構築されたFTSE Blossom Japan Sector Relative Indexは、各セクターにおいて相対的に、環境、社会、ガバナンス(ESG)の対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映するインデックスで、セクター・ニュートラルとなるよう設計されています。また、低炭素経済への移行を促進するため、特に温室効果ガス排出量の多い企業については、TPI経営品質スコアにより改善の取り組みが評価される企業のみを組み入れています。
当社は脱炭素ビジネスに対応する製品群の開発と拡販を進めており、技術オリエンテッドな化学メーカーとして、社会・環境課題に当社が取り組むべき役割を認識し、中期経営に反映させながら、今後もサステナブル社会の実現に向けて貢献してまいります。
S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数
大日精化グループは、2023年S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社と日本証券取引所グループ(JPX)が発表している「S&P/JPXカーボン・エフィシエント指数」の構成銘柄に選定されました。
この指数は、株価指数であるTOPIXを母集団とし、環境情報の開示を十分に行っている企業や炭素効率性の高い(売上高当たり炭素排出量が少ない)企業のウエイトを引き上げるなどの独自のルールで企業を評価するとともに、環境に関する取り組み、情報開示を促し、株式市場の活性化を目指しています。
CDP「気候変動」スコア
大日精化グループは、2023年CDP気候変動プログラムにおいて「Bスコア」の評価を受けました。
CDPはイギリスに本部をおくNGOで、企業と団体の地球温暖化対策をはじめとする環境の取り組みとその情報開示を評価しています。
2022年から東証プライム上場企業全社に対し、CDP気候変動プログラムへの参加が要請され、大日精化グループは2年連続で「Bスコア」に選定されました。
評価結果を自己分析し、脱炭素社会の実現に貢献できるように努めてまいります。
当社の脱炭素に関する取り組みは、「気候変動への取り組み(TCFD)」をご覧ください。