技術系

社員紹介 技術系T.YT.Y
合成研究本部 重合研究部
2011年度入社/理工学研究科 化学系専攻

入社動機顔料から製造できる技術力をもって、新しい色を合成して世に出したい。

学生の時は有機合成の研究室に所属しており、就職しても合成に携わりたいと考えていました。有機顔料は一見"色のついた粉"ですが、その色は分子構造や結晶構造などによって決まります。色材を扱うメーカーは数多くありますが、大日精化は顔料から製造する数少ないメーカーです。新しい色を合成して世に出したい、と思うとともに、その技術力に魅力を感じて入社を決めました。

仕事内容用途や目的に応じたポリマーの設計・合成や、新用途へ向けた研究開発を担う。

全社的な位置での重合・合成技術の研究と、これらを応用した機能性ポリマーの研究開発を担当しています。
当社は顔料と顔料分散体のメーカーですが、これらの高性能化あるいは高機能化には機能性ポリマーが欠かせません。求められる用途や目的に応じてポリマーを設計・合成し、性能評価を経て改良を重ねています。ラボスケールでの検討が多いですが、マススケールでの量産化検討や工程検討なども行います。
近年では色材製品以外の用途、すなわち新しい市場へ機能性ポリマーが展開できないか、といった検討も進めています。また、基礎的な研究では産学連携もしており、大学に赴いて研究することもあります。

ある1日のスケジュール
8:15出社、実験準備
8:30重合実験の仕込み
9:00反応の様子を見ながらデスクワーク
10:00前日に合成したポリマーの解析・評価
12:00昼休み。最近はよくお弁当を持参
13:00昼礼。連絡事項などを共有
13:30サンプルの評価結果についてミーティング
14:30ミーティング結果をもとに次の合成を設計
16:30朝に仕込んだ反応のチェック、片付け
17:00退社
作業風景

仕事の
やりがい
製品用途の限りない可能性を見据えて新たな価値創造を目指す。

応用分野が多岐にわたることが、仕事の面白いところであり、大変なところでもあります。
私たちのコア技術は重合技術ですが、つくり上げたポリマーの用途はさまざまなので、効果的・効率的な研究開発には重合に関する知識だけではなく、応用分野の周辺知識も必要です。近年は開発のスピードや製品サイクルが早く、その流れにキャッチアップするよう、常に社外に目を向けてアンテナを張っています。
用途の広さを逆に考えると、発想次第で応用の可能性がいくらでも広がるということであり、とてもやりがいのある仕事だと感じています。私が開発した製品で世の中に新しい価値を提供できるよう、日々研究開発に取り組んでいます。

大日精化の
魅力
お客様に寄り添った親身な開発姿勢が大日精化の身上。

当社の製品には代表的な銘柄のほかに、お客様の要望に応じて設計したテーラーメイド製品が多くあります。既存製品をいくつか紹介して、要望に近いものを使ってください、というのではなく、お客様のニーズに対して至らないところがあれば、妥協せず細かなところまで改良します。期待に応えるために、親身になってお客様に寄り添った開発ができることは大日精化の強みであると感じています。

今後の目標新たな事業領域での製品化を実現し、自らの重合技術を次世代の柱へ。

私の目標は、当社がこれまでに手がけていない事業領域での製品化を実現し、新規分野へと事業を広げることです。私たちの重合技術を次世代事業の柱にできるように、研究開発のスキルを磨き、独創的な機能性ポリマーを生み出していきたいと考えています。今後ますます発展してゆく世の中においても、常に技術を進化させて、社会に新しい価値を創出できる会社にしていきたいと思います。