技術系

先輩社員インタビュー 技術系A.AA.A
合成研究本部 高分子研究部
2014年度入社/工学研究科 物質制御工学専攻

入社動機色をコアにしたさまざまな事業を展開し、自分らしく働けそうな会社。

素材メーカーの中でも当社が「色」を扱っていることに興味を持ちました。またコア技術がしっかりとしていて、それを幅広い事業に展開していることも魅力に感じました。
その後、説明会や選考フローの中の工場見学で先輩社員の方々と話した際に、皆さん仕事に誇りを持っており、一人ひとりの個性を感じ、この会社だったら私も自分らしく働けそうだなと思い、入社を決めました。

仕事内容先輩方が積み上げた技術を製品として結実させる。

入社以来、新規樹脂材料を開発する部署に所属しています。その中で約4年間、CO2を原料としたヒドロキシポリウレタンの開発に携わってきました。これまで先輩方が積み上げてきた基礎的な技術をもとに、現在は製品化を進めています。
私は、お客様の要望に合わせたサンプルの試作から、新グレードの開発に向けた合成処方・成分組成の検討、実機による量産化検討までを一貫して担当しています。実験室で細かい検討をすることもあれば、大きな生産設備を前に動き回ることもあり、業務の幅は広いですがそこがまた面白いところです。

ある1日のスケジュール
8:00出社。メールチェック、ラジオ体操
8:30合成実験の仕込み
11:00部内ミーティング
12:00昼休み。他部署の先輩と社員食堂でランチ
13:00合成実験の反応チェック、
前日に合成した樹脂の物性測定
16:30片づけ、翌日の実験準備
17:30退社
作業風景

仕事の
やりがい
最終製品へとつながる新しい材料を、自分たちの手で生み出す。

私の部署では、これまでにはなかった新しい材料を開発しているため、地道に実験を重ねて知見を集めていく必要があります。時間もかかりますし、すぐにはうまくいかないことの方が多く根気がいります。しかし、「他の誰もやったことのない検討ができる」「今までなかったものをつくりあげることができる」という点で、とてもやりがいを感じています。
また、展示会で開発品を紹介した際、来場されたお客様に興味を持っていただき、開発品への反応を直接聞けたことが嬉しかったです。自分が開発に携わった材料がさまざまな最終製品へとつながる可能性を肌で感じることができ、一層モチベーションが上がりました。

大日精化の
魅力
垣根のない活発な交流の中で、誰もが活躍できる社風が自慢。

部署や年代を超えて交流が盛んでアットホームな雰囲気なのが自慢です。また、若手でも自由に提案ができ、裁量を持って仕事を進めることができるので、若いうちから活躍の場が広げやすい会社だと思います。
さらに、福利厚生面も整っており、安心して働き続けることができるのも魅力の一つです。

今後の目標技術的課題を解決する実力をつけて自分の"代表作"を世に出す。

これからの目標は、自分にとって代表的な製品となるものを世の中に送り出すことです。まずは自分が中心となって技術的課題を解決していけるよう、着実に力をつけていきたいです。そして、常に新しい技術に目を向けることを忘れずに、今以上に多彩な技術で世の中に貢献できる会社にしていきたいです。