技術トップメッセージ
サステナブル社会の実現への挑戦・変革
大日精化グループは、社会と企業の持続的成長には新たな価値の創出と社会的責任の遂行が不可欠であると考えています。急激に変化する経済環境に迅速に対応できる強固な事業基盤の構築と、お客さまとの価値共創を通じて、快適でサステナブルな社会を創出する化学メーカーを目指して積極的な研究開発を進めています。本中期経営計画のミッション「技術力を生かしニッチマーケットで社会に貢献し続ける」「サステナブル社会の実現に向けた課題解決と新たな価値創造に取り組む」を体現するため、前中期経営計画から「技術主導による競争優位性の確保」を掲げています。
これを早期に実現するために、2025年4月1日より、技術機構の組織を、保有技術ごとの縦割り体制から開発ステージごとの組織体制に刷新し、お客様と対面で開発を進めている事業機構の技術部門を一部取り込みました。これは、技術機構と事業機構技術部門の融合を意図したものであり、2026年3月期はこれを加速させるために取り組みを進めてきました。その効果として「技術的な優位性」を主体とした従来の思考から、私たちの技術が発現する機能を市場へアプローチする「価値提案」思考に変化してきています。この思考変革により、お客様との共創テーマが生み出され、さらに、アカデミアとのオープンイノベーションも活発化しており、次世代事業の柱となる新テーマの創出へ向けて、確かな手応えを得ています。
本中期経営計画では、技術主導による新規開発製品の売上高を2027年3月期までに2024年3月期比26億円増加させることを目標に掲げています。概ね順調に進んでいますが、変化のスピードも速まっていることから予断は許さないものと考えています。総仕上げとなる最終年度では当初目標の達成を目指して、テーマの選定ならびにリソースの再配分を実施し、技術機構が一丸となって、新たな素材・製品を一つでも多く事業化できるよう、取り組んでいきます。
技術機構総括
青柳 太洋
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