大日精化グループの各方針
大日精化グループでは、企業理念や社是(必達)のもと、企業としての持続的成長と価値向上を目指した「CSR・ESG基本方針」を制定するとともに、環境、社会、ガバナンスの視点から各種方針を制定しています。
CSR・ESG基本方針
制定:2022年7月13日
大日精化グループは、「人に興味を持とう」「新しいことに興味を持とう」「未来に興味を持とう」という企業理念のもと、サステナブルな社会の実現に貢献することが新たな価値創造につながるとの認識に立ち、地球環境の保全や社会課題の解決に取り組むことにより、社会とともに持続的な成長を目指します。
事業活動の展開にあたっては、国の内外を問わず、人権の尊重、法令や社会規範の順守はもちろんのこと、高い倫理観と良識を持ち、ステークホルダーとの信頼関係の維持、強化に努めるとともに、適切なガバナンス体制を構築し、従業員一人ひとりの成長、活躍を促進することで企業価値の向上を図ります。
環境方針
改定:2020年8月12日
- 経営者、従業員が、教育により環境に対する認識を高め、環境活動の自主的な目標を設定し、継続的な改善に努めます。
- 製品のライフサイクルの視点から環境に配慮した製品の開発に努めます。
- 事業活動における環境負荷の減少と汚染の予防に努めます。
- 法規、条例、協定などを守ります。
- 社会との調和を図り、自然保護等の社会貢献活動に取り組みます。
品質方針
改定:2017年4月13日
- お客様に満足して頂ける製品・サービスを提供します。
- 法令・規制要求事項を順守します。
- 経営者、全社員で品質向上を目指します。
- 社会の変化に対応した品質改善活動を継続的に進めます。
購買方針
制定:2019年4⽉1⽇
当社グループはお客様の求める製品・サービスを提供し、ステークホルダーの皆様から信頼される企業であり続けるため、購買活動においてもお取引先のCSRに関する取り組みを重視するとともに、お取引先と共にCSRに関する取り組みを推進していきます。
- お取引先、調達品の選定
- ⾨⼾開放
- 公正・コンプライアンス
- 機密情報の保護
- 共存共栄
- CSRパートナーシップ
1)調達品の品質・安全性・価格・納期・安定供給
2)技術開発⼒・アフターサービス・各種調査依頼に対する協⼒等の企業努⼒
3)⼈権・労働環境・コンプライアンス・環境保全等のCSR に関する取り組み・管理体制等の企業姿勢
以上を勘案し、公平・公正な評価に基づいてお取引先、調達品を選定します。
お取引の機会は、国内外を問わずすべてのお取引先に平等に⾨⼾を開放いたします。
また、常に新しい情報・ソースにも⽬を向け、当社の求める資材を積極的に採⽤していきます。
私たちは関連法規を順守するとともに、公正・透明・⾃由な競争に基づく適正な購買活動を⾏います。
調達活動を通じて知り得たお取引先の情報は適切に取り扱い、⼤切に管理します。
お取引先様との共存共栄の関係を⽬指し、互いに努⼒し信頼関係を構築していきます。
お取引先と協働してCSRに関する取り組みを推進していきます。
情報セキュリティ基本方針
制定:2015年5⽉1⽇
大日精化工業株式会社(以下「当社」という。)及び関係会社(以下併せて「当社グループ」という。)は、業務において取り扱う顧客等の情報資産その他の当社グループが保有する情報資産を各種脅威から保護し、企業としての社会的責任を果たすため、「情報セキュリティ基本方針」を定め、実践することを宣言します。
- 適用範囲
- 情報資産管理制
- 情報セキュリティ管理の体制
- 情報セキュリティ管理規程
- 情報セキュリティ教育
- 法令等の遵守
本基本方針は、 当社グループが所有する 全ての情報資産、当社グループにおける情報資産を取り扱う全ての業務、及び当社グループの業務に携わる全ての役職員(派遣社員も含みます。)を対象とします。
当社グループでは、業務及び業務活動において、技術情報、企業情報、個人情報などの様々な情報資産を使用・保有します。これら情報資産の重要度に応じた保護対策を実施し、特にお客様からお預かりしている情報資産を保護します。
当社グループの情報セキュリティ対策を効率よく効果的に推進するために、最高情報セキュリティ責任者及び情報セキュリティ管理者を設置するほか、部門単位に責任者を置き、組織的な管理体制を構築します。
当社グループにおける情報セキュリティ対策の統一基準となる「情報セキュリティ管理規程」を定め、役職員への周知徹底に努めます。
当社グループの役職員に対して情報セキュリティの重要性を認識させるため、継続的に教育を実施します。
業務遂行にあたっては、法令及び当社諸規程等を遵守します。
安全衛生基本方針
制定:2022年7月13日
大日精化グループは、労働者の安全と健康の確保および快適な職場環境の形成に向け、以下の方針を定め、安全衛生活動を展開します。
- 労働災害撲滅と健康保持増進を目指し、安全で快適な職場環境と全社体制の構築に取り組みます。
- 安全衛生・防災に係る法規、条例、協定を順守します。
- 自らが考え、リスク低減に向け継続的な改善に努める人財を育成します。
- 年齢・性別を問わず、全ての従業員が働き甲斐のある労働環境の整備に努めます。
人権方針
制定:2022年7月13日
大日精化グループは、基本的人権尊重の原則を定めた「国際人権章典」、国際労働機関(ILO)の定めた「労働における基本的原則及び権利に関するILO宣言」、国連の定めた「ビジネスと人権に関する指導原則」および「国連グローバル・コンパクト10原則」などの人権に関する国際的な規範を支持、尊重し、「CSR・ESG基本方針」に基づき「人権方針」を定め、人権尊重に関する取り組みを推進します。
- 人権を尊重する企業責任
- 適用範囲
- 法令順守
- 人権デュー・ディリジェンス
- 救済・是正
- 教育
- 対話・協議
- 情報開示
大日精化グループは、人権を尊重した経営を重要な企業責任と認識し、あらゆるステークホルダーに関する人権を尊重し、ハラスメント、児童労働、強制労働などの人権侵害を排除します。また、直接的にも間接的にも人権への負の影響を与えないように努めます。
本方針は、大日精化グループのすべての役員と従業員に適用されます。また、お取引先様に対しても本方針を理解し、支持していただくことを期待します。
大日精化グループは、事業活動を行うそれぞれの国と地域で適用される法令を順守します。国際的に認められた人権と各国・地域の法令との間に矛盾がある場合には、国際的に認められた人権を尊重する方法を追求します。
大日精化グループは、人権デュー・ディリジェンスの仕組みを構築し、自らの事業活動に関連した人権に対する負の影響を特定し、その予防と軽減に努めます。
大日精化グループが直接的または間接的に人権に対する負の影響を引き起こしている、あるいは助長していることが判明した場合、関係者と対話し、適切な手続きを通じてその救済と是正に取り組みます。
大日精化グループは、本方針が理解され、すべての事業活動において効果的に実行されるように、役員と従業員に対して適切な教育を行います。
大日精化グループは、人権尊重の実効性を認識し、改善していくために、ステークホルダーとの対話と協議に努めます。
大日精化グループは、人権尊重に関する取り組みの状況を定期的にウェブサイトなどで開示します。
マルチステークホルダー方針
公開:2023年3月1日
当社は、企業経営において、株主にとどまらず、従業員、取引先、顧客、債権者、地域社会をはじめとする多様なステークホルダーとの価値協創が重要となっていることを踏まえ、マルチステークホルダーとの適切な協働に取り組んでまいります。その上で、価値協創や生産性向上によって生み出された収益・成果について、これらマルチステークホルダーへの適切な分配を行うことが、当社のみならず経済全体の持続的発展につながるという観点から、従業員への還元や取引先への配慮が重要であることを踏まえ、以下の取組を進めてまいります。
- 従業員への還元
- 取引先への配慮
当社は、経営資源の成長分野への重点的な投入、従業員の能力開発やスキル向上等を通じて、持続的な成長と生産性向上に取り組み、付加価値の最大化に注力します。その上で、生み出した収益・成果に基づいて、「賃金決定の大原則」に則り、自社の状況を踏まえた適切な方法による賃金の引上げを行うとともに、それ以外の総合的な処遇改善としても、従業員のエンゲージメント向上や更なる生産性の向上に資するよう、人財投資を中心に積極的に取り組むことを通じて、従業員への持続的な還元を目指します。
なお、当社は、従業員を始めとした「人」はすべて「財」であるとの理解・認識から、「人材」ではなく「人財」と表記しております。
具体的には、生み出した収益を前提に、消費者物価上昇等を斟酌した上で、従業員の生活水準の維持・向上を図るべく、労働組合とも十分に協議を行いつつ、適正な賃金の引き上げに取り組むとともに、人財投資については、「人財育成の考え方」として整理の上、積極的に推進しております。「人財育成の考え方」については下記URLを参照ください。
https://www.daicolor.co.jp/csr/social/human/index.html
当社は、パートナーシップ構築宣言の内容遵守に、引き続き、取り組んでまいります。
・パートナーシップ構築宣言の登録日
【2023年3月1日】
・パートナーシップ構築宣言のURL
【https://www.biz-partnership.jp/declaration/23418-05-08-tokyo.pdf】
これらの項目について、取組状況の確認を行いつつ、着実な取組を進めてまいります。
人財育成方針
制定:2023年4月19日
大日精化グループは、企業の成長は人に拠って立ち、人の成長も企業に拠って立つという互いに切磋琢磨していく関係にあると理解しています。このため、財産である「人財」の育成は、企業価値の向上に必要不可欠であり、重要な経営課題のひとつと考えております。
大日精化グループでは、「人に興味を持とう、新しいことに興味を持とう、未来に興味を持とう」という企業理念を礎として、社員の多様性や仕事に対する考え方を十分に尊重しつつ、企業と社員が互いに高め合っていくビジョンを共有し、自らがありたい姿の実現に向けて、地道にかつ着実に、相互に磨き上げてまいります。
社内環境整備方針
制定:2023年4月19日
大日精化グループは、人財育成方針を実現し、魅力ある会社となることを目指し、全社目標の達成に向けて社員ひとりひとりの能力を十分に発揮できるように、以下の社内環境整備に取り組んでまいります。
- 世代を問わず自ら学ぶ姿勢を支援します。
- 成果に対する適切な評価と対話を行います。
- 社内・外との知識交流・文化交流の機会を創出します。
- 達成欲求・貢献意欲を高める人事制度を推進します。
- 多様性と価値観を尊重し、人財を活かせる人事制度を推進します。
- 長く働ける職場環境整備と人事制度を推進します。
健康経営方針
制定:2023年9月13日
大日精化グループは、「CSR・ESG基本方針」に掲げるサステナブルな成長を実現させるために、従業員の心身の健康維持・増進と多様な人財が働きやすい職場環境・企業風土づくりが重要であると考えます。
健康経営に関する取組みの積極的推進により従業員がポテンシャルを最大限発揮することで企業価値の向上を図り、事業活動を通じて社会に貢献してまいります。
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