生産・品質管理系

先輩社員インタビュー 生産・品質管理系M.HM.H
化成品事業部 品質統括部
2017年度入社/生物応用化学科

入社動機誇りとやりがいを持って、人々の生活に華を添える仕事。

就職活動で大日精化という会社を知った時、人々の生活に「色」という華を添え、生活を豊かにすることができるというところに魅力を感じました。また、日本だけでなく世界中で活躍しているところにも惹かれました。学生の頃、工場見学に参加して先輩社員の方々からお話を聞いた際、皆さんが生き生きとやりがいを持って働いている様子や明るい社風を肌で感じ、私もそんな先輩方と一緒に働きたいと思いました。

仕事内容厳密な検査で、お客様が求める色を正確に再現する。

品質統括部は、お客様に安心してご使用いただけるよう、製造した製品を厳しく検査する部署です。私は主に洋服にプリントする液状カラーの検査を担当しています。検査で最も重要なことは、求められている色を毎回きちんと再現することです。製造された製品は、同じ配合でも全く同じ色になるということはほとんどありません。標準となる色とどのように違うのかを明度や彩度、色相などから判断し、同じ色にするためにはどの原料をどのくらい加えたら良いのか考えて実験室スケールで試し、その補正方法を生産部署に伝えます。生産部署で補正した後に再度検査をし、標準の色と合っていることを確認して初めて製品として送り出します。

ある1日のスケジュール
8:20出社。メール・予定チェック、機器の起動
9:00洋服プリント用カラーベースの中間検査(発色試験)
10:30製品の発色・固形分・㏗などの最終検査
12:00昼休み
13:00カラーベースを混ぜ合わせてつくる製品の試験
15:00完成した製品が規格内であると示す試験表の作成
16:00試験器具の片付け
17:00退社
17:30帰宅
職務風景

仕事の
やりがい
胸を張れる製品だけを送り出すという責任と誇らしさ。

私たちが製品の最終検査をして、当社の製品を胸を張って送り出すというところに、責任とやりがいを感じます。色の品質保証では、製品がお客様の求めている色であるか判断し補正することが最も重要です。私にとって色を合わせることはまだまだ難しく、先輩にアドバイスをもらいながら何度も補正することもあります。けれどその分、思い通りの色を再現できた時には喜びを感じます。そのように自分が関わった色が使われた製品を見ると、誇らしい気分になります。また、同じ部署の方だけでなく、技術の方や生産の方とも関わりがあり、相談・会話をしながら楽しく仕事ができるところも魅力だと思います。

大日精化の
魅力
しっかりした目標管理のもとで手厚く指導・フォローしてくれる。

当社は、明るくてアットホームな会社だと思います。入社後の研修でさまざまな事業所へ行った際、どの職場の方々もたくさん話しかけてくれました。質問や相談がしやすく、とても働きやすい会社です。また、目標管理がしっかりしていて、面談でフォローや評価をしてもらえます。特に入社直後は、上司・指導員と1カ月単位で振り返りをしてサポートしてもらえます。
休暇制度などの福利厚生もしっかりしているので、女性も働きやすい職場だと思います。

今後の目標先輩方のような品質統括部員になるために、知識と技術を身に付ける。

まずは、もっと製品や色についての知識を深め、正確な検査を手際よくできることを目指しています。今はまだ私一人では補正指示ができず、先輩方に逐一確認してもらっているのですが、早く私も先輩方のようになりたいと思います。先輩方を目標にして、色の知識を付けるためにカラーコーディネーターの資格を取る勉強をしていきたいと思っています。正確な仕事ができる品質統括部の一員になり、大日精化の信頼に貢献できるよう、頑張っていきます。