生産・品質管理系

先輩社員インタビュー 生産・品質管理系M.WM.W
合樹・着材第2事業部 生産統括部
2011年度入社/自衛隊出身

入社動機色をつくる工場の仕事に興味を持って自衛官から転職。

転職先を探している時に、求人票でまず福利厚生の良さなどが目にとまりました。そこで会社のことについて調べてみて、色をつくる工場だということを知りました。私が想像していた工場勤務は、機械や部品の製造というイメージだったので、その珍しさに興味を持ちました。それと、私は前職が自衛官なのですが、元自衛官の方も多く在籍していると知り、入社を決めました。

仕事内容多様な樹脂製品を彩る着色剤を自らの手でつくりだす。

私が所属する製造部門は、主に合成樹脂、いわゆるプラスチックや塩化ビニール被膜などに使われる着色剤を製造しています。その中で私が担当しているのは、着色剤の材料を大きなミキサーに投入し混合する作業、それをスクリューで押し出しながら熱で加工して粒状にし、袋詰め・箱詰めをする作業です。それぞれの作業に使う機械の清掃・整備なども担当しています。

ある1日のスケジュール
8:10出社。夜勤者から作業申し受け
8:25ラジオ体操
8:40備品チェック
10:00休憩
10:30担当業務
11:30昼食。工場の食堂では3種類の食事セットから選べます
12:30担当業務
15:00休憩
15:30担当業務
16:50備品チェック
17:00作業終了
17:30工場内の浴場で入浴してから退社
19:30会社近くのジムで趣味のウェイトトレーニングをして、帰宅
職務風景

仕事の
やりがい
慎重な確認と効率化を繰り返す中で日々成長していける。

私の担当業務は、一つひとつの作業は単純ですが、少しの確認ミスや手順のミスが大きな失敗につながってしまいます。私も入社当初は初めての経験の連続で失敗をたくさんしました。そのたびに上司や先輩方にサポートしていただき、作業を覚えることができました。1日の始めに今日はどんな作業をするのか、1日の終わりに今日は何の作業で失敗をしてしまったかを振り返って一つずつ覚えていくことが大切だと思います。そして自分なりに考えて効率化を進めていくと、以前は一定の時間内に途中までしかできなかった作業が全部できるようになったりして、自分の成長を感じられるところにやりがいを感じます。

大日精化の
魅力
身近な商品の印象や機能に大きく影響する「色」をつくる仕事。

「色をつくる」という点が、やはり当社の一番の特徴だと思います。私は入社するまでは、特に日常生活の中で「色」について関心を持っていませんでしたが、仕事を始めてから商品のパッケージ、電化製品のフレーム、Tシャツのプリントなど日々の生活に大きな影響を与えるものであることに気づきました。「色」によってその商品の印象が変わったり、色わけすることによって同じコードでも識別が容易にできるようになったりします。「色をつくる」ということはさまざまな人の生活に関わる重要な仕事だというところに魅力を感じます。

今後の目標多くの経験を積んで、後輩たちに伝えられる技術を習得していく。

私の現在の目標は上司の持っている技術を習得し、後輩たちに伝えていけるような人財になることです。そのためには積極的にいろんな仕事にチャレンジすることが必要だと思います。現在も担当業務とは全く異なる仕事をする機会を与えてもらっているので、この経験を今後の仕事に活かしていきたいと考えています。ライン作業と違って日によって違う作業をすることができますが、これからはさらに業務を通して多くの経験を積むことができる会社にしていけたら面白いと思っています。それと、私生活では結婚したいです(笑)。